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田舎時間を終えて,,,

田舎時間を思い出す
細野晃弘



僕は東京生まれの東京育ち。正直、故郷という感覚がいまいち分からないでいる。
ただ、お盆など休みになると友人や会社の人達は田舎へと帰っていく。
それをみていてなんかうらやましいなあという気持もあったし、家族や親戚に
囲まれながら気楽な田舎での暮らしを味わってみたいなあという憧れもあった。

今回、そんな気持もあって参加させていただいた田舎時間。しかし、それはそんなに
気楽なものでもなかった。まー、もともと本当の家族や親戚の元に帰るわけでもないし、
少しだけかじってみた農作業も思っていたよりも大変だ。

ただ、田舎の人々や生活は、複雑化した東京のものよりもシンプルで人間くさい気が
したし、この人間くささが僕にとっては温かく感じられた。また、自然の中で延々と同じ
農作業をしていると無心になっていく自分に気付く。東京では無心になろうとしても
なかなか無心になれない自分がいるのに田舎では自然に無心になれる。
農作業を終えて夜眠る時に気付くのが、気持ちよくスーッと眠れる気持ちよさ。
東京ではストレスがない振りをしていたのか、自然に癒されたのかとにかく気持ちよく
眠れる。なんか子供の頃はいつもこうだったのになあーと思い出し、忘れかけていた
大事な何かを思い出しはじめている気になった。

佐藤さん



活動の目的も趣旨もあまり理解せずに参加した田舎時間でしたが、普通の観光旅行
と違って面白い体験ができてよかったです。どうして新幹線にまで乗って農作業をしに
来るのか、何を求めて来るのかという問いに答えようといろいろと考えてみましたが、
振り返ってみると、上山市の皆さんや他の参加者との交流を通して得たものが一番
大きかったように思います。お世話になった農家の方々、旅館三恵の方々、市役所の
方々、それから田舎時間を運営されている方並びに参加者の皆様、どうもありがとう
ございました。

鯛中俊彦

29歳,男性,サービス会社(webコンテンツ制作),東京都在住

11月の活動を最後にしばらく休眠していた田舎時間への参加。
本日は、枝拾いと、11月にしかけたねずみとりの除去作業。
とくにねずみ取りは、みずから仕掛けたワナにどれだけの「収穫」があるのかを
確かめることになる。

みたいような、みたくないような。

しかけたときには「ほんとにこれで捕れるのか?」と半信半疑だったワナも、カナリの
収穫。最初はわーわー言いながらねずみとりを除去していたものの、後半はほぼ
作業と化していて「あ、○匹捕れてる」といたって冷静になっている自分に気が付く。
1日でここまで成長できるものなのか。

夜の交流会では、すべての方とはお話できませんでしたが、
小穴の皆様、今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。

まりな

29歳,女性,シンクタンク研究員,東京都在住

いつ参加しても楽しい田舎時間ですが、今回は小穴地域の皆さんとの交流会が最も
楽しかったです。農業体験もいいけれど、旬のおいしい食材や心のこもったお料理を
いただきながら、おしゃべりしたり、笑ったり…。季節感を味わい、人との触れ合うこと
大切さを再認識。皆さんの温かさが身にしみました。ありがとうございました!

今回の田舎時間を一言で言うなら「原点回帰」。

交流会の席で、地区副会長の木村さんが、日本語で一番短い単語は「け(=『食え』
の山形弁)」だと教えてくださいました。しかし、「け(正確には『ケ』)」には、日常食の
意味もあります(対語は『ハレ(=ごちそう)』)。1年前に体調を崩してから、睡眠、食事、
運動の3点に気を遣いながら日々を過ごすことを心がけてきましたが、特別な「ハレ」の日
よりも、むしろ日常である「ケ」こそが重要なんだなと、東京に戻ってから実感しました。

真野秀太

20代,男性,総研勤務(地球温暖化問題調査に従事),東京都在住

今年もやってきましたかみのやま。
今回は春の訪れを色々なところで感じることができました。
枝拾いの合間に耳を澄ませると鳥の声が聞こえたり、
作業の合間に外で日向ぼっこをしてみたり、
春のごちそうである山菜の天ぷらを頂いたり、
冬の間にえさを求めて罠にかかったネズミを回収したり...
日本人の感性が豊かなのは、この季節感のおかげなんだとつくづく感じました。


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