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田舎時間を終えて,,,

田舎時間を思い出す
瑠璃ママ

30代,女性,派遣社員接客業,埼玉県在住

初めての参加でした。私の場合、主人の実家が上山ということで、何度か上山には来たことがありましたが、「田舎時間」を通じて東京でも上山でも知り合いができたらいいなと思ったのが動機でした。
今回は2グループに分かれての作業・農家宿泊ということや、往復の新幹線の座席も離れていたことで一緒に参加した皆さんとはあまり交流できなくて残念でした。けれども、お世話になった大場さん宅では台所の仕事も手伝わせていただいて、芋煮の作り方のコツや漬物が漬かりすぎたときの対処法などを教えていただくことができて勉強になりました。私にとっては、とてもいい”嫁修行”になりました。参加の回数を重ねて、もっと地元に溶け込めることができたら理想です。

普段から野菜は、産地を気にしたり、有機野菜や無農薬野菜をなるべく選んで買っているのですが、貴山さんや大場さんのお話を聞いて、消費者側からでは見えないこと、農家側からでは見えないことがあり、やはり消費者と生産者との距離があるのだなと感じました。

中山誠基

31歳,男性,自営業,東京都在住

農業がエンターテイメントたるものになるとしたら、収穫はまさにクライマックスにあたる。
冬の剪定からはじまり、春の芽掻き、夏の摘花、地道な膨大な作業の行く末に果実という結果がある。そんな果実をこんな都会人がせっせともいでいいものなのだろうか。申し訳なさと感謝の気持ちでひとつひとつ、まるでガラスを扱うように黙々ともいでいた。

ナシといえば21世紀が有名であった。名前が”セイキ”のために他人とは思えない親しみがある。人を和ナシ派と洋ナシ派とあえて区分するとしたら、私は前者の人間であった。
幼少時代に熟し過ぎて切ったら中が腐っていた洋ナシの苦い経験と、両親が千葉から香水という和ナシを毎年夏に送ってくることも起因する。

ところが、人間という生き物は気まぐれなもので、山形に通いはじめてからすっかり洋ナシの虜となる。熟した甘みと、果肉から湧き出る果汁と香り。これはまさに自然のカクテルだ。
さらに、今回は果樹園うばふところの佐藤さんから洋ナシの奥深さを拝聴できた。もいで熟さなければいけない。そんな面倒な果実なのに、人を虜にする魅力がある。

結論。作り手の思い入れと果実の生る匂い。田舎時間は現代の流通そのものに一石投じている。

真野秀太

27歳,男性,総研勤務(地球温暖化問題調査に従事),東京都在住

秋のかみのやまは本当に気持ちがいい。
空は高く、空気が澄んでいて、果樹園にはたくさんの果物が色鮮やかに実っています。
秋のかみのやまにはいわゆる日本らしい秋が残っています。

今回はラ・フランスの収穫作業のお手伝いをしました。ビールケースのようなケースをタスキを肩にかけて直接抱え、その中にもいだラ・フランスをどんどん入れていきます。
10キロ以上のケースを何度もかかえるので結構な重労働ですが、そのうち慣れてきました。タスキのかけ方で肩への食い込み方が違う、など色々試行錯誤していくのです。

夕食では初めて山形名物の芋煮を食べました。里芋がとろけそうに柔らかくてほんとうに美味しい。茶豆もおいしい。いつも思うんですが、地方にはたくさん美味しいものがあるのに、東京ではよっぽど探さないと美味しいものに出会えない。普段はなんだか空腹を満たすために食事していることが多い気がします。それは悲しいことですよね。せっかく日本には美味しいものがあるのに。

今年は暖かかったのでかみのやまから見える山々はまだ緑色でした。次に来るときにはすっかり赤くなっていることでしょう。

かな

29歳,女性,商社営業,東京都在住

3年ちかく上山にかよって、はじめての収穫シーズン滞在。
あいにくの雨模様でも、くだものがたくさん実っている風景をみるとココロがうきうきしてくるんですね。
上山の洋ナシやリンゴでつくったカクテルおいしかったです。

まりな

「あ~、都会を離れて開放感に浸りたい…」と思ったときに行く場所があるのは、何とも不思議な気分です。かみのやま温泉駅に着くと、まるで帰省したかのような気分になります。

でも、今回は「初めて尽くし」で新鮮でした。初めての大雨、ラ・フランスの収穫・選定、ラ・フランスのアイスクリーム、佐藤さん宅、芋煮。今年はラ・フランスが豊作だったようで、気を抜いている間もありませんでしたが、お手伝いにいらしていた方々とのチームワークを活かした選定作業はとても楽しかったです。無論、出荷できる梨を見分けるには至りませんが、自分のできそうなことを探して収穫・選定プロセスに参加していくよう心がけました。

「年寄りでもできることはあるんですよ」おばあちゃんの一言がとても励みになりました。

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